聖者 の 行進 漫画 ネタバレ

「生者の行進」は幽霊が見える高校生の主人公が、ある事件をきっかけに恐ろしい出来事に巻き込まれていくホラーサスペンス漫画です。ここからは Mangajp60s.comが聖者 の 行進 漫画 ネタバレとあらすじ、感想を紹介していきます。 本作は全3話!

生者の行進ってどんな漫画?

聖者 の 行進 漫画 ネタバレ

漫画「生者の行進」はみつちよ丸先生の作品。 本格ホラーサスペンス漫画となっており、霊が見える主人公・吉川泪が、悪霊に取り憑かれた幼馴染の高岡まどかを救うために奮闘する物語となっています。

メインキャストには吉川怜、高岡まどか、省吾、東雲ら高校生が多数出演。 ホラー要素とサスペンスフルな出来事をうまく織り交ぜながら物語が進んでいきます。

ティアはバイト中に、絶対に関わってはいけない悪魔が口元に現れるのを目撃する。 その翌日、悪魔に取り憑かれた女子高生が死亡する。 同じ日、彼女の唇の悪魔が幼馴染の高岡まどかに寄生する。

幼なじみが死をもたらす悪霊に取り憑かれているとき、ティアは自分の能力をすべて使って彼女を守り、救おうとする。

全3巻で完結する本格ホラーサスペンス。 1巻から読者を引き込んでくれるオススメの作品です。

聖者 の 行進 漫画 ネタバレ感想!

聖者 の 行進 漫画 ネタバレ

口唇の悪霊は、バイト中に接客していた女子高生・小栗美夜に憑依した。 翌日、ティアは自分が亡くなったことを聞きました。 知らなかったので驚くが、その日、幼馴染みの高岡まどかに唇の悪霊が憑依してしまう。

ティアは幼馴染を救うため、まどかから悪霊を解放する方法を探して奔走する。

1. 強力なサポーターと中程度の…

東雲は小栗美也殺害事件を担当する女性刑事。 何かを知っているらしいルイを尾行する。 彼女は彼にしか見えない何かを感じ、連絡を取ろうとします。

るいも東雲を信頼できる大人だと認め、自分には霊が見えること、小栗美也の唇に悪霊が憑いていること、幼なじみが悪霊に取り憑かれているので救いたいと打ち明ける。 と二人は協力し始める。

そんな中、ティアは悪霊に心を蝕まれていくまどかを救うため、除霊を思いつく。 弟の墓があるお寺にお祓いをお願いしに行くが、住職は偽霊媒師だった。

しかし、ティアは神官補の正体が霊媒師であることに気づく。 幸いなことに助手がティアたちに連絡する。 話を聞いてみると、彼もティアたちと同じ高校一年生だった。 そしてティアと同じように霊が見える。 ちなみに彼の名前は省吾です。

ティアは省吾に除霊を依頼するが、彼は大金を要求する。 しかし、幼馴染の命を救いたいティアは、省吾に要求額以上の金額を渡し、祓いを急ぐ。

悪魔祓いは大成功だったが、口元の悪霊は“生き霊”だった。 生きた人間から生まれた幽霊であるため、肉体が存在する限り、再びまどかの肉体に憑依する可能性がある。

さらに省吾は、側にいるティアの弟・トモキの霊はティア自身の生き霊であると衝撃の発言をする。

2. 新たな生命体と悪霊を生み出す黒幕…。

聖者 の 行進 漫画 ネタバレ

悪霊を祓うことに成功したまどかだったが、その夜、唇の悪霊とは別の生き霊が現れた。 それはまどかに憑依し、彼女を苦しめ始めた。

新たな人型の悪霊が現れた。 ティアとトモキの精霊の協力により、この精霊の除去に成功する。 東雲と彼のチームが事件を調査すると、他にも新たな被害者が複数いることが判明する。 容疑者として考えられるのは、まどかの兄の友人・水戸則夫。

彼は東雲によって逮捕されることになりますが、彼は連続殺人犯ではないことが判明しました。 彼はまどかを狙ったただの変態ストーカーです。

真の黒幕は水戸則夫ではなかった。 同じ頃、まどかの兄も何かに気付いたらしく、夜中に友人に電話をしてきた。 電話をかけてきたのは鮫島瞬だった。

まどかの兄のヒントにより鮫島が暴かれる。 連続殺人事件の犯人は鮫島。 鮫島の計画を知ったまどかの兄は逮捕しようとするが、逆に拘束されてしまう…。

そんなこととは露知らず、まどかと泪は久しぶりにぐっすり眠ることができた。 目が覚めるとインターホンが何度も鳴っていて…。

3. 生ける死者の行進…最後まで

聖者 の 行進 漫画 ネタバレ

インターホンを鳴らしたのは霊媒師の省吾だった。 彼は二人を心配して駆け寄った。 そして、まどかに取り憑いた人型の悪霊を祓った。

口唇の鬼と人型の鬼を生んだのは同一人物であることをお伝えします。

悪魔祓いの後、まどかの携帯電話にメールが届く…そこには監禁されている兄の写真と、公園に行くよう促すメッセージが含まれていた…。

泪(るい)とまどかは、呼ばれた場所へ向かう。 省吾は、塁の頼みで、まどかの兄が殺人犯に捕らえられたことを報告し、電話をかけるために単独で向かう。

泪(るい)とまどかは指定された公園に到着するが、鮫島は泪を待ち伏せし、まどかを倒してしまう。 そしてまどかは鮫島に拉致されてしまう。

鮫島はまどかを山奥に連れて行く。 まどかの兄・康二もそこにいた。 公園で目覚めたルイはあてもなく探索するが、その道に既視感を覚える…そこはトモキが夢の中でルイを導いてくれた場所だった。 トモキは以前から泪に、まどかを助けてほしいとメッセージを送っていた。

このことを東雲に報告した省吾はティアの能力に気づき、鮫島に殺された女性たちと交信し、彼らの魂を鮫島に導くようになる。

鮫島と瑠衣…絶体絶命の瑠衣だったが、彼の周りにはこれまで手をかけてきた女たちが集まってくる。 ルイの力が開花し始める。 彼には出会った人に霊が見える能力があるらしい。

鮫島に恨みを持つ女たちが集まり、彼に襲いかかる。 幻覚に囚われた鮫島の精神は崩壊する…東雲が瑠衣の元に駆けつけると、鮫島は逮捕される…。

事件から2年後、

まどかが高校を卒業した翌日、私はまどかの家を訪れました。 まどかは鮫島による拉致・強姦事件がトラウマとなり、男性恐怖症になってしまった。 彼女は男性を恐れるあまり、瑠衣を含め男性に触れられることを拒否していた。

それでも泪はまどかに「これからも守り続ける」と告げ、まどかも安心して泪に触れられるようトラウマを克服する決意をする。

最後は泪がトモキと笑顔でコミュニケーションをとる姿が描かれ、生者の行進は幕を閉じます。

漫画「生者の行進」の感想。

連続殺人事件の伏線にホラー要素を織り交ぜた作品。 3巻でうまくまとまっており、まどかのトラウマは悲しいもののハッピーエンドで物語は終わります。 とても面白いマンガでした。

結末は生者と死者のホラーサスペンスで、とても読後感が良かったです。 巻末にはおまけマンガもあり、ほのぼのとして面白いです。

重厚な本格ホラーサスペンス漫画をお探しの方にオススメの作品です。 サンプルの試し読みもできるので、気になった方はぜひチェックしてみてください!