薬屋 の ひとりごと 漫画 ネタバレ

『薬屋のひとりごと』の原作のあらすじを最新巻までまとめてご紹介します! 猫猫と壬氏の恋の行方も明らかに!

日向夏さんの小説『薬屋のひとりごと』が小説投稿サイト「小説家になろう」で連載開始した。 Webで読める作品としてスタートしたこの作品は、現在はヒーロー文庫より発売されており、他社2社からコミック化もされている珍しい作品です。

2023年10月からはアニメ化もされ、2024年1月時点で累計発行部数は3,100万部を超える大人気作品となっています。

『薬屋のひとりごと』は、後宮を舞台に猫猫が薬や毒の知識を駆使して次々と事件を解決していくミステリー要素もありつつ、宦官の壬氏をはじめとする様々な人々との人間ドラマも魅力的な作品です。

この記事ではMangajp60s.comが単行本最新巻までのあらすじを紹介し、明かされる謎や猫猫とミツウジの恋物語を紐解いていきます。

薬屋 の ひとりごと 漫画 ネタバレ

【ハーレム編】毒味役に猫猫が選ばれる(原作1巻)

薬屋 の ひとりごと 漫画 ネタバレ

花街の薬師・猫猫は人さらいに売られ、皇帝の子を産むためにハーレムに身を寄せることになる。

静かに任期が終わるのを待つはずだった猫猫だったが、旺盛な好奇心と持ち前の薬や毒の知識で、長年囁かれハーレムにはびこる呪いを見事に解き明かしてしまう。

それをきっかけに猫猫は後宮を仕切るイケメン宦官・壬氏と出会い、本人の意向に反して皇帝の寵臣である玉葉皇后の料理見官に“昇進”されてしまう。

以来、猫猫は壬氏の命により、陰謀渦巻く後宮での幽霊事件、上級妃毒殺未遂事件、女官の怪死事件など、数々の事件を解決する任務を負うことになる。 壬氏もまた、皇帝に敵対する者を選ぶための武器である自身の美貌と魅力が、猫猫には全く通用しないことに強い興味を抱くが…。

そんな矢先、猫猫は皇后毒殺未遂事件の銃撃に巻き込まれ、ハーレムをクビになり歓楽街に戻ってきた。

【外廷勤務】壬氏の侍女・猫猫の出生の秘密が明らかに(原作2巻)

薬屋 の ひとりごと 漫画 ネタバレ

壬氏に買われた猫猫は再び後宮に仕えることになる。 今度は壬氏の侍女となり、後宮の外側の「外廷」で働くことになる。

ここでも、倉庫火災、高官による食中毒事件、宮廷の御用達の金細工師の遺言をめぐる騒動など、ねこねこが次々と事件を解決していく。

特に理由もなく偶然に起こったかに見えるそれらの出来事は、実はある目的のために引き起こされた「必然」だった。 それに気づいた猫猫は、一人で儀式が行われている会場に向かい、貴族の窮地を救う。

しかし、間接的に猫猫を真実に導いていたのは、壬氏を追っていた変わり者の軍師、猫猫の実の父親である羅漢だった。

父親とは認めず憎んでいたラカンに自分が操られていたことを知ったネコネコは、せめて教訓を教えてあげようと決意する。 彼女は軍きっての戦略家に無謀とも思える戦いを挑んだが、見事勝利した。

賭けに負けた羅漢は緑星館の遊女を買うことになり、長年愛した女性と再会するが…。

猫猫が外廷で働く中で出生の秘密が明らかになるエピソードはアニメ2期、漫画2巻に収録されています。

【バック・トゥ・ハーレム編】ついに壬氏の正体が判明(原作3~4巻)

薬屋 の ひとりごと 漫画 ネタバレ

タマバ姫の妊娠に伴い、猫猫は再びハーレムの味見係として任務に就くことになる。 隣国からの使者を迎える準備に来た大隊商では、王女たちの妊娠の兆候を探る気配や、大量の香油や香辛料を持ち込むなど、不審な出来事が起こる気配があった。 中絶を誘発するために使用される可能性があります。

また、隣国からの美しき双子の使者から、祖父の時代にいたという「月の精」に会いたいという無茶な要求を受けるが、ここでも猫猫が大活躍する。 皇帝と弟を利用しようとする使者たちを、深い知識を活かして巧みに鎮圧する。

ある日、壬氏の命令で避暑地への狩猟に同行した猫猫は、そこで壬氏暗殺未遂事件に遭遇する。 逃亡の際、偶然壬氏が「宦官」ではないことを知る。 さらに彼が現皇帝の実弟であることを知り…! 王位に興味のない壬氏は「皇帝の弟」ではなく「宦官・壬氏」として存在することを選択した。

さらに、祭祀場での事故に繋がる数々の事件を計画し失踪した官女・翠玲と、後宮で知り合った女官・紫水によって猫猫は拉致されてしまう。 彼女を救うため、壬氏は宦官の立場を捨て、本来の立場である皇帝の弟として指揮を執る。 無事猫猫を救い出すが、壬氏の頬には傷が残ってしまう。

単行本3巻と4巻では壬氏の正体が明らかになったほか、純真な少女子翠の正体が阿多妃に代わって入宮した楼蘭妃だったという衝撃の事実も判明する。