猫猫は壬氏に街に出るときにバレないように変装してほしいと頼むが、なぜか壬氏と行動を共にすることになる。 商家の娘に扮した二人は、甚治に同行し、串物を食べながら街路や飲食店を巡る。 第6話は他にもイベントが盛り沢山。 『薬屋のひとりごと』6巻には第27話～第32話まで収録されていますが、この記事では Mangajp60s.com が紹介する第30話、第31話、第32話について紹介します。
第30話：スイレイ
実の父・羅漢が会いたいと言っていると知った猫猫は、ため息をつきながら出勤した。 陣治になんとか誤魔化してほしいと頼むも、仕事が手につかなくなるほど落ち込んでしまう。
もうすぐ王宮で儀式が行われ、ジンジはそこで重要な役割を果たすと同時に私生活もますます忙しくなる。
そんな中、猫猫は薬をもらいに診療所へ行くことになった。 久しぶりに嗅いだ薬の匂いに微笑み、興味本位で触ってしまいそうになるが、そこで出会ったのは、 宮殿のメイドさん。いつもの薬を取りに来たとのこと。
猫猫への睨みが強烈で警戒心を抱かせたし、堅物そうに見えて保健室の青年ととても仲が良さそうな意外な一面もあった。
第31話 偶然か必然か？
庭掃除をしていると李白に呼び出された猫猫。 前回の事件で、別の倉庫で盗難があったことを知りました。どうやら祭具の一部が盗まれたようで、盗まれた祭具の数は不明です。
猫猫は管理体制が甘いと直感したが、李白は管理責任者が食中毒を起こして仕事に戻れないことを知る。
それを聞いて猫猫はあることを思い出した。以前解決を持ちかけられたある問題。美味しい食べ物が大好きだった役人のことを思い出し、混乱に乗じた窃盗事件と関係があるのではないかと思い始めた。
猫猫は李白に祭具が盗まれたことを先代の管理人に聞いて欲しいと頼むが、先代の管理人はすでに亡くなっていた。
どんな人なのか聞いてみると、素直で甘いものが好きだということが分かり、これも壬氏に関わる事件だったことを思い出しました。
猫猫は、この事件が意図的に引き起こされたのではないかと疑問に思いました。 真実は何？
第32話：
奇妙に関連する事件を調査することを決意した猫猫は、資料室を訪れ、王宮での最近の出来事を調査しました。
食中毒になった職員は公務員とみられ、祭りなどの行事を担当する役職だったことが分かった。
猫猫は祭りとこれまでの出来事との繋がりを感じ取り、推測するかのように情報を整理し始める。
不審な事件としては、政府職員や祭具担当者が食中毒になったほか、倉庫内での騒乱や祭具の盗難などがあった。 猫猫は、普段は関係のない出来事の間に奇妙なつながりがあり、すべてが祭りに関係していることを知ります。
その後、盗まれた祭具の代わりに新たに注文した品物を使って儀式が行われていたことを知る。 真実を知った猫猫は壬氏の危機を知り祭り会場へ急ぐ。 彼は救われることができるのか？
薬屋 の ひとりごと 漫画 6 巻 ネタバレ感想
第6話は猫猫が壬氏とデートするというほのぼのとした雰囲気で始まりましたが、後半は激しいクライマックスに突入し、本当に難しい展開が続く第6話でした。
前半はリラックスした雰囲気で進行し、陣治のメイクや彼が感謝しているものに感心することができます。
化粧をすれば男とは思えないほど美しくなり、国が変わるという猫猫の推理は正しかった。
薄化粧でも相変わらず美しい陣治は、まさに罪人だ。 猫猫との関係も気になりますが、今回は猫猫の出生に関わる伏線も描かれており、あの羅漢との関係も実に複雑なようです。
壬氏に尋ねられたときの猫猫の表情は非常に強烈で、壬氏が彼女の人生にどのように関わってくるのか、そして今後の彼との関係が気になり始めました。
猫猫の過去が何話で語られるのか、今後の展開も気になります。 そして気になる存在と言えば、スイレイが再び登場します。
不思議な雰囲気を持った彼女ですが、過去の出来事が明らかになっていくにつれ、後半のストーリー内容がとても目を引きます。 後半の見どころは、窮地に陥った壬氏を助けようと奮闘する猫猫の姿です。 彼女を影から見守る羅漢には見どころがたくさんあります。
